Gibson L-0 (1932)

CONDITION: | EX- |
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TOP: | Mahogany |
SIDE BACK: | Mahogany |
FINGER BOARD: | Brazilian Rosewood |
BRIDGE: | Brazilian Rosewood |
NUT WIDTH: | 44.1mm |
BRACING: | Original X Bracing |
PICKGUARD: | Original |
SCALE: | 628mm |
BINDING: | White |
TUNER: | Original |
CASE: | Hard Case |
1932年製のGibson L-0が入荷しました!
マホガニートップの渋いルックス!
ボディはオールマホガニー。
柾目の美しいマホガニーが使われており、全体が少しダークなカラーに塗られています。
黒く塗られたヘッドにはgibsonのシルクスクリーンロゴ。
以前入荷した1931年製のL-0はThe gibsonのロゴでしたが、こちらはgibsonのみのロゴ。
チューナーはオリジナルが付いています。
指板、ブリッジはブラジリアンローズウッド。
濃い赤茶色の美しい材で、ブラジリアンらしい杢目です。
ポジションマークはパールのドット。
1931年製の個体にはネックのサイドにポジションマークはまだありませんでしたが、こちらはサイドにポジションマークが入っています。
ブリッジは交換されていますが、レクタンギュラーで、ロングサドルの仕様です。
ワンリングのサウンドホールは3プライで、白、黒、白とシンプルな組み合わせ。
こちらはオリジナルのピックガードが付いており、ボディのバインディングはホワイトの仕様です。
チューナー、ピックガードはオリジナル。
ナット、フレット、サドル、ブリッジ、ブリッジピンは交換されています。
貼り付けのシンプルなピエゾピックアップが付けられています。
ボディトップ、サイド、バックにそれぞれクラックの修理ありますが、目立つ大きなものはありません。
ボディトップのブリッジ左下に塗装のタッチアップがありますが、その他はオリジナルフィニッシュです。
現在はエクストラライトゲージを張っています。
マホガニーらしいほっこりとしながらも艶のあるサウンド!
まだギター自体が軽く、そして繊細な作りを感じられるサウンドです。
軽く爪弾いただけでも抜群のレスポンスの良さで、この音抜けの良さはヴィンテージギターならではだと思います。
ストロークした時の音のまとまりも良く、意外と?万能に使えそうです。
最近はこの辺りの機種を見かける機会が少なくなってきました。
是非この機会にご検討ください!