Martin 0-18K (1927)

CONDITION: | EXF |
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TOP: | Hawaiian Koa |
SIDE BACK: | Hawaiian Koa |
FINGER BOARD: | Ebony |
BRIDGE: | Ebony |
NUT WIDTH: | 47.4mm |
BRACING: | Scalloped X Bracing |
PICKGUARD: | ー |
SCALE: | 628mm |
BINDING: | Brazilian Rosewood |
TUNER: | Original Waverly WG-31 |
CASE: | Hard Case |
素晴らしいコンディション&サウンドの1927年製の0-18Kが入荷しました!
今まで見てきた0-18Kの中で、最も綺麗でサウンドの良い個体です!
ボディはハワイアンコア。
基本的には柾目のプレーンな杢目のハワイアンコアですが、所々に杢が出ている美しい材です。
マホガニーとはまた違った黄金色で、素朴なルックスながらもオーラがあります。
丸穴のスロテッドヘッドにはブラジリアンローズウッドのヘッドプレート。
当時はまだ表にロゴはなく、ヘッド裏にスタンプが押されています。
チューナーはオリジナルで、ブラスを使ったウェーバリー製のWG-31が付いています。
指板、ブリッジはエボニー。
ポジションマークはパールのドット。フレットはバーフレットの仕様です。
ブリッジはオリジナルでストレートタイプ、サドルはロングサドルです。
サウンドホール周りのロゼッタはメイプルとエボニーの組み合わせ。
ボディトップの外周にメイプルのパーフリングが入り、バインディングはブラジリアンローズウッドの仕様です。
チューナー、フレット、ブリッジはオリジナル。
ナット、サドル、ブリッジピン、エンドピンは交換されています。
ブリッジのサウンドホール側の側面にクラックの修理ありますが、よくあるサドルのスロット脇ではないので、強度は全く問題ありません。
また、サドルのスロットは埋め直しした痕があります。
ボディはノークラックで、塗装もオリジナルのとても綺麗なコンディションです。
弦はエクストラライトゲージを張っています。
ハワイアンコアらしいキラっとした音の成分がこのギターのトーンを華やかにして演出してくれて、素晴らしいサウンドの1本です。
少し華奢な音のイメージのある0-18Kですが、この個体は音がしっかりしていて、この時代の素晴らしいマーチンのトーンを楽しむことが出来ます。
音の抜けが抜群に良くて、カラッと枯れたトーン。
カラッと枯れているトーンにハワイアンコアの美しい高音の成分が加わり、他のモデルでは絶対に味わえない極上のトーンに仕上がっています。
これは素晴らしいギターだと思いますし、コレクションの1本として是非加えて頂きたいギターです!
是非この機会にご検討ください。超おすすめの1本です!