Kalamazoo KHG-14 (1936-41)

CONDITION: | EX++ |
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TOP: | Adirondack Spruce |
SIDE BACK: | Mahogany |
FINGER BOARD: | Brazilian Rosewood |
BRIDGE: | Brazilian Rosewood |
NUT WIDTH: | 48mm |
BRACING: | Ladder Bracing |
PICKGUARD: | Original |
SCALE: | 630mm |
BINDING: | Rosewood |
TUNER: | Original |
CASE: | Hard Case |
1936年から1941年まで製作されていたKalamazoo KHG-14が入荷しました!
Gibsonが製作した1本で、元々はハワイアン仕様ですが、現在は通常に弾けるようにセットアップされています。
TOPはアディロンダックスプルース。
黒い部分が多いサンバーストカラーで、30年代らしい風格あるルックスです。
S/Bはマホガニー。
柾目の美しい材で、ダークカラーに色が付けられています。
屋根の形をした黒塗りのヘッドにはKalamazooのロゴ。
チューナーはオリジナルが付いており、動作は良好です。
指板、ブリッジはブラジリアンローズウッド。
ポジションマークはドットで、サドルはロングサドルの仕様です。
ブリッジの上にはオリジナルの塗装が載っており、当時の仕様を見ることが出来ます。
ロゼッタの代わりにサウンドホールの内側に白い飾りが入り、ピックガードはオリジナル。
ピックガードの色と模様がとても雰囲気が良いです。
ボディのバインディングはトップのみに付いており、ホワイトの仕様です。
チューナー、ピックガード、ブリッジ、ブリッジピンはオリジナル。
ナット、フレット、サドル、エンドピンは交換されています。
トップのセンターシーム、ピックガード左横、指板エンドからサウンドホールにかけて、そしてボディバックのセンターシームに割れの修理があります。
割れの修理はありますが、1930年代のギターとしては傷が少なく、綺麗なコンディションです。
ナット幅48mmの太いVシェイプネックです。
この個体のサウンドがとても素晴らしく、Gibsonの本家のモデルに負けない凄いサウンドです!
とにかく音が太くて、カラッとした極上のヴィンテージサウンド。
ハイポジションを弾いても音が太く、艶やかで、ぐいぐい音が前に出てくれます。
そして抜群のレスポンスの速さと、とても抜けの良いサウンドはもう文句の付けようがありません。
Kalamazooブランドでもこんなに良い個体があるんですね。
個人的にはGibsonのモデルに負けないくらい良い音してると思います。
このプライスでこの音なら個人的に超おすすめの1本です!
是非店頭でお試しください!