Gibson L-1 (1930)

CONDITION: | EX++ |
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TOP: | Adirondack Spruce |
SIDE BACK: | Mahogany |
FINGER BOARD: | Brazilian Rosewood |
BRIDGE: | Brazilian Rosewood |
NUT WIDTH: | 44.1mm |
BRACING: | Non Scalloped X Bracing |
PICKGUARD: | ー |
SCALE: | 628mm |
BINDING: | White |
TUNER: | Original |
CASE: | Hard Case |
1930年製のGibson L-1が入荷しました!
ロバートジョンソンが抱えているダルマ型のL-1が有名ですが、こちらは過度期で、L-00タイプのボディです。
TOPはアディロンダックスプルース。
とても杢目の細かい綺麗なアディロンダックスプルースです。
この時代のカラーも絶妙で、ブリッジ周辺がゴールドカラーに見えるような独特なサンバーストです。
S/Bはマホガニー。
こちらも柾目のとても綺麗なマホガニーです。
黒く塗られたヘッドは先端に向かって薄くなるテーパード仕様。
ロゴはThe gibsonの筆記体ロゴです。
チューナーはオリジナルが付いています。
指板、ブリッジはブラジリアンローズウッド。
赤黒いブラジリアンらしい色と杢目です。
ポジションマークはパールのドットで、3,5,7,9,12,,15Fにインレイされています。
ブリッジは通常のレクタンギュラーです。
ワンリングのロゼッタにノンピックガードの仕様。
ボディのバインディングはホワイトです。
チューナー、ブリッジ、ブリッジピンはオリジナル。
なっと、フレット、サドルは交換されています。
かなり弾き込まれたGibsonらしい迫力あるルックスですが、木部はノークラックのコンディションです。
現在カスタムライトゲージを張っています。
ボディがとても軽く、素晴らしいレスポンスの速さです。
音も太く、軽いタッチでもボディが鳴ってくれて、素晴らしいギターだと思います。
音の出方がとてもスムーズで、音抜けも抜群です。
L-00とはまた違ったサウンドキャラクターで、1930年前後の音の良さを存分に楽しめる個体だと思います。
文句の付け所のない1本だと思います。
是非ご検討ください!