Gibson L-00 (1938)

CONDITION: | EX+++ |
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TOP: | Adirondack Spruce |
SIDE BACK: | Mahogany |
FINGER BOARD: | Brazilian Rosewood |
BRIDGE: | Brazilian Rosewood |
NUT WIDTH: | 45.1mm |
BRACING: | Non Scalloped X Bracing |
PICKGUARD: | Original |
SCALE: | 630mm |
BINDING: | White |
TUNER: | Original |
CASE: | Hard Case |
素晴らしいサウンドのL-00が入荷しました。
1938年製の1本で、コンディションも良いオススメの1本です!
TOPはアディロンダックスプルース。
とても杢目の詰まった材で、渋いサンバーストカラー。
この個体は中央が綺麗なオレンジカラーで、夕日を連想させる美しいルックスです。
S/Bはマホガニー。
こちらも柾目の美しい材が使われています。
当時の安い機種とはいえ、使われている材は超一級品です。
黒く塗られたヘッドには白いシルクスクリーンのGibson筆記体ロゴ。
ヘッドは下から上に向かって厚みが薄くなるテーパードヘッド。
ヘッドだけでもヴィンテージの雰囲気が存分に味わえます。
チューナーはオリジナルの3連プレートタイプです。
指板、ブリッジはブラジリアンローズウッド。
指板は柾目の材で色の濃い素晴らしい材で、ポジションマークはパールのドット。
ブリッジはオリジナルが付いており、ロングサドルの仕様です。
シンプルなロゼッタにファイアーストライプのオリジナルピックガード。
サンバーストカラーとファイヤーストライプカラーの組み合わせは最もカッコいいルックスの1つではないでしょうか。
ボディのバインディングはホワイトの仕様になっています。
チューナー、ナット、フレット、ピックガード、ブリッジ、ブリッジピン、エンドピンはオリジナル。
サドルのみ交換されています。
ボディバック下のセンター右横にクラックの修理が1箇所あります。
全てオリジナルフィニッシュの1本で、塗装に艶が残っている綺麗なコンディションです。
とても音に輪郭のある素晴らしいL-00サウンド!
ボディの鳴り、音の暖かさ、音抜けの良さはとにかく抜群で、これは本当に良いL-00だと思います。
マホガニーの小ぶりなボディらしい反応の良いサウンドで、どの弦を弾いても濁りのない芯のある30年代らしいトーンが楽しめます。
音に艶もしっかりとあり、是非一度弾いて頂きたい個体です。
良いサウンドのGibsonお探しの方は是非お試しください。
オススメの1本です!