Collings 00-12F Custom (1988)
| CONDITION: | EX |
|---|---|
| TOP: | Spruce |
| SIDE BACK: | Indian Rosewood |
| FINGER BOARD: | Ebony |
| BRIDGE: | Ebony |
| NUT WIDTH: | 47.7mm |
| BRACING: | Non Scalloped X Bracing |
| PICKGUARD: | Tortoise |
| SCALE: | 632mm |
| BINDING: | Ivoroid |
| TUNER: | Original |
| CASE: | Hard Case |
とても貴重なCollingsが入荷しました!
このギターはCollings Guitarsのブランドをスタートした初年度品です!
1988年からブランドをスタートさせ、この年からシリアルナンバーが175番から付けられるのですが、この個体はまだシリアルがありません。
ラベルにはBill Collings Luthierと記載があり、コリングス本人のサインが入っています。
TOPはスプルース。
杢目が細かく、横方向に細かな杢が出ているとても綺麗な材です。
見た感じではシトカスプルースで間違いないと思います。
S/Bはインディアンローズウッド。
色が濃く、柾目の素晴らしい材が使われています。
ヘッドにはブラジリアンローズウッドのプレート。
バインディングとロゴはアイボロイドの仕様で、Collingsのロゴがインレイされています。
この頃はまだヘッドの角が丸いんですね…
チューナーはクルーソンタイプが付いています。
指板、ブリッジはエボニー。
ポジションマークはない仕様で、ブリッジの形も今とは違うシェイプです。
アバロンの入ったロゼッタに鼈甲柄のピックガード。
このピックガードは後付けされた物だと思います。
ボディのバインディングはアイボロイドの仕様です。
この頃からボディのエンドピースのアイボロイドは横向きなっています。
ボディトップの左下に割れの修理が1箇所あり、その横の傷の部分はタッチアップされています。
全体的に傷と使用感があり、年式相応といったコンディションです。
当店入荷後にナット、フレット交換してセットアップ済みです。
素晴らしいサウンドと鳴りの1本です!
出音がとにかくスムーズで抜群のレスポンス感。
今のコリングスとは違い、もっともっともっとマーチンの近い鳴り方とトーンです。
マーチンに近いと言っても、最近のものではなくヴィンテージに近いという意味で、どのポジションを押さえてもタッチに忠実に反応してくれて、音抜けも抜群です。
今まで見てきたコリングスと比べても、頭2つ分くらい飛び抜けて音良いと思います。
是非この機会にご検討ください!
12Fジョイントのギターとして最高の個体だと思います!
























