Martin 00-45 (1976)

CONDITION: | EXF |
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TOP: | Spruce |
SIDE BACK: | Indian Rosewood |
FINGER BOARD: | Ebony |
BRIDGE: | Ebony |
NUT WIDTH: | 47.8mm |
BRACING: | Non Scalloped X Bracing |
PICKGUARD: | Black |
SCALE: | 645mm |
BINDING: | White |
TUNER: | Original |
CASE: | Original Blue Case |
1976年製の00-45が入荷しました!
素晴らしいコンディションとサウンドの個体です!
1970-1979年の間では合計84本製作されており、この1976年は22本の00-45が製作されています。
TOPはスプルース。
とても綺麗なスプルースで、経年変化での焼け具合が素晴らしく、とてもセクシーなルックスです。
S/Bはインディアンローズウッド。
こちらも素晴らしい質感のインディアンローズウッドで、ちょっとブラジリアンローズウッドのようにも見える材が使われています。
丸穴のスロテッドヘッドにはインディアンローズウッドのヘッドプレート。
そしてソリッドのアバロンでインレイされたC.F.Martinのバーチカルロゴ。
当時、この縦ロゴに多くの方が憧れていたと思います。
チューナーはオリジナルが付いており、彫刻の入った豪華なチューナーです。
指板、ブリッジはエボニー。
使われているエボニーも色が黒く、密度の高い材です。
ポジションマークのヘキサゴンインレイはソリッドアバロンで、青、緑、ピンクに美しく輝いています。
ブリッジはオリジナルが綺麗な形で残っています。
サウンドホール周りにはアバロンの入ったロゼッタ。
ピックガードは交換されていますが、オリジナルと同じブラックカラーです。
ボディ全面にアバロンのトリムが入るStyle-45の仕様。
バインディングはホワイトの仕様です。
チューナー、ナット、フレット、ブリッジm、ブリッジピン、エンドピンはオリジナル。
ピックガードとサドルのみ交換されています。
塗装は全てオリジナルフィニッシュ。
傷も少なく、オリジナルのブルーケースが付属する貴重な1本です。
00サイズですが、低音が太く迫力があり、とても良く鳴る個体です。
音にメリハリがあり、Style-45特有の芯のある美しい倍音感が素晴らしいです。
音のバランスも見事で、ピックでもフィンガーでもとても扱いやすいです。
個人的には今まで見てきた70年代の00-45の中で、この個体が1番音良いと思います。
サウンド、コンディション共に素晴らしく、コレクションとしてもおすすめです。
是非この機会にご検討ください!