Merrill OM-18 (2016)
 
	
		| CONDITION: | EXF | 
|---|---|
| TOP: | Adirondack Spruce | 
| SIDE BACK: | Honduras Mahogany | 
| FINGER BOARD: | Ebony | 
| BRIDGE: | Ebony | 
| NUT WIDTH: | 44.6mm | 
| BRACING: | Scalloped X Bracing | 
| PICKGUARD: | Tortoise | 
| SCALE: | 645mm | 
| BINDING: | Brazilian Rosewood | 
| TUNER: | Waverly | 
| CASE: | Original Hard Case | 
2016年製のメリルのOM-18が入荷しました!
1930年初期のOMモデルを再現した素晴らしいギターです。
TOPはアディロンダックスプルース。
センターの杢目が細かく、端の方がワイドな杢目の素晴らしいスプルースです。
戦前のサウンドを再現するには欠かせない材で、トルクフルなサウンドが特徴の材です。
S/Bはホンジュラスマホガニー。
こちらもとてもきめ細かな柾目のマホガニーです。
マーチンスタイルのヘッドにはブラジリアンローズウッドのヘッドプレート。
シンプルなMerrillのパールロゴですが、使われているパールが美しく、とても綺麗です。
チューナーはオリジナルのウェーバリーです。
指板、ブリッジはエボニー。
使われているエボニーは黒く、とても密度の高い素晴らしい材が使われています。
ポジションマークはパールのドット。
ポジションが上がるにつれて小さくなるドットポジションマークで、5,7,9Fにインレイされています。
サドルはロングサドルの仕様です。
サウンドホール周りには白と黒を組み合わせたスタイル18のロゼッタ。
ピックガードはオリジナルのトートイス。
少し薄い赤いカラーで、トップの色と相まって素晴らしいルックスです。
ボディのバインディングはブラジリアンローズウッドの仕様です。
1932年頃まで18スタイルはブラジリアンローズウッドバインディングの仕様でした。
その細かなオリジナルの仕様をしっかりと再現しています。
ヘッドやブリッジの形状など、細かなところを見ても素晴らしい完成度で、ケースを開けてギターを見た時は本家と見間違う程の完成度です。
塗装のウェザーチェックは全体にありますが、ほとんど使用感のない綺麗なコンディションです。
オリジナルのOMや本家のAuthenticモデルはエボニーロッドですが、こちらはアジャスタブルロッドの仕様。
簡単にネックの調整が出来ますので、そこは安心だと思います。
メリルらしいふわっと優しく広がる艶のあるサウンド!
各弦、各ポジションの音が明確で立体感があり、単音で弾いた時の音の粒立ち感が見事です。
ボディの鳴りもとても気持ち良く、スムーズに音が前に出て行くこの感触はプレイヤーにとって最高だと思います。
巻弦は引き締まってストレートなサウンド、プレーン弦はマホガニーらしい柔らかさとレスポンスの良さを体感出来ます。
本家のAuthenticモデルが少し大人しく感じた方などにはとてもおすすめの1本です。
マイクで撮った時の音のバランスも見事だと思います!
是非、店頭でお試しください!

























 
								    				 
								    				