
CONDITION: | EXF |
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TOP: | Figured Hawaiian Koa |
SIDE BACK: | Figured Hawaiian Koa |
FINGER BOARD: | Ebony |
BRIDGE: | Hawaiian Koa |
NUT WIDTH: | 36.4mm |
BRACING: | ー |
PICKGUARD: | ー |
SCALE: | 348mm |
BINDING: | Ivoroid |
TUNER: | Original |
CASE: | Original Hard Case |
博物館級の超レアな仕様のMartin Style-3K ウクレレが入荷しました!
コンディション&サウンドも抜群の1本で、コレクターズアイテムに相応しい1本です。
Style-3Kは1920年から発売されていますが、仕様を見る限り1920-1922年までのスペックです。
この仕様のStyle-3Mですら見る機会が全くありませんが、3Kとなるとさらにレアなのではないでしょうか。
そして、通常よりボディが薄いのでプロトタイプという可能性もあります。
ボディはワンピースのフィギュアドハワイアンコア。
横方向に杢の出ている綺麗なコアです。
突き板のないヘッドは後年の3Kよりも小さめで短く、アイボロイドのオーナメント。
チューナーはエボニーのフリクションペグが付いています。
象牙のナットはエボニーでラミネートされています。
指板はエボニー。
センターにストライプの装飾が入り、初期だけに見られるポジションマーク。
このポジションマークはパールでインレイされており、手作業ということもありちょっと斜めになっていたり、形が歪んでいたりと味わい深いルックスになっています。
指板エンドの尖ったデザインは後年と同じです。
ブリッジはハワイアンコア。
マーチンのウクレレでたまに見られる切りっぱなしの角のあるブリッジです。
9プライのロゼッタに6プライのボディトリム。
ボディ下部のオーナメントは縦縞方向にアイボロイドが入っています。
ボディは後年の3Kより薄い仕様になっており、同じ20年代の3Kと比べてもかなり軽い作りになっています。
クラックはなく、全てオリジナルフィニッシュ。
1弦のフリクションペグだけ交換されていますが、他は全てオリジナルパーツ。
ケースもオリジナルのハードケースが付属しています。
通常の3Kよりもっと音が柔らかくて、ウクレレらしいポロポロした極上のサウンド。
音のバランスの良さはさすがマーチンで、とても扱いすく、弾きやすいです。
ウクレレコレクターの方は是非この機会にご検討ください!
レア度、コンディション、サウンドのどれを取っても文句なしの1本だと思います!