Martin D-28 (1950)

74年間弾き込まれた圧巻のルックス！

1950年製のD-28が入荷しました！

今となっては大変貴重な1950年代初期の1本で、まだ40年代の音の雰囲気がある素晴らしいサウンドの個体です！

TOPはスプルース。

杢目の整った綺麗なスプルース。

この個体に関しては杢目よりこのルックスに目が奪われてしまいます。

今までかなり弾き込まれてきたルックスで、色焼けも濃く、ヴィンテージギターとしてのオーラが凄まじいです。

S/Bはブラジリアンローズウッド。

バックには縦に黒いラインが入った素晴らしい杢目の材が使われており、サイドには少し派手な杢目の材が使われています。

とても良い色の材で、ヴィンテージのブラジリアンローズウッドの外観を楽しむことが出来ます。

ヘッドにはブラジリアンローズウッドのプレート。

オリジナルのデカールロゴが付いており、チューナーはオリジナルのクルーソン製のワッフルバックです。

指板、ブリッジはエボニー。

ポジションマークはパールのドット。

ブリッジはオリジナルで、ロングサドルの仕様です。

スタイル28のロゼッタにオリジナルの鼈甲柄のピックガード。

ボディトップには白と黒のパーフリングが入り、バインディングはアイボロイドの仕様です。

チューナー、ピックガード、ブリッジ、ブリッジピン、エンドピンはオリジナル。

ナット、フレット、サドルは交換されています。

指板が減った箇所は穴埋めされており、サドルの溝は一度埋めて切り直しされています。

ピックガード右横にマーチンクラックの補修があります。

また、ピックガードが少し反っており、隙間がありますが、現状は問題ありません。

塗装は全てオリジナル。

外観通りにこれだけ弾かれてきたギターですが、オリジナル度の高い素晴らしいヴィンテージギターです。

ここまで弾き込まれていて、尚且つオリジナル度が高く、コンディションの良いギターはかなり少ないと思います！

余分な音の成分が一切ない、透き通るような美しいトーン。

それにドレッドノートらしい音の厚みと深いトーンが加わり、素晴らしいヴィンテージサウンドです。

プレーン弦の太くマイルドなサウンドは、音を太く出したい人にはピッタリだと思いますし、ブルーグラスでもソロギターでもメロディラインに存在感を出せます。

50年代後半とは違う50年代前半らしいふわっと軽いレスポンスのウッディなサウンドは一度弾くと虜になると思います。

ルックス、サウンド、共に超オススメの1本です！

是非この機会にご検討ください！