CONDITION: | EXF |
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TOP: | Adirondack Spruce |
SIDE BACK: | Mahogany |
FINGER BOARD: | Ebony |
BRIDGE: | Ebony |
NUT WIDTH: | 43.9mm |
BRACING: | Rear Shifted Scalloped X Bracing |
PICKGUARD: | Tortoise |
SCALE: | 645mm |
BINDING: | Tortoise |
TUNER: | Waverly |
CASE: | Original Hard Case |
2015年製のD-18 Authentic 1939が入荷しました!
戦前の1939年製D-18のレプリカとして、本家が作る現代の最高峰モデルです!
TOPはアディロンダックスプルース。
スタイル18らしいワイドグレインのアディロンダックスプルースが使われています。
ワイドグレインですが、材の冬目の部分が太く、素晴らしい材です。
S/Bはマホガニー。
こちらも柾目のきめ細かな杢目の素晴らしいマホガニーが使われています。
明るく抜けの良いサウンドキャラクターは多くのミュージシャンから愛されています。
1930年スタイルのヘッドにはマダガスカルローズウッドのヘッドプレート。
ロゴも1930年スタイルで、とても良い雰囲気に仕上がっています。
チューナーはオリジナルのウェーバリーで、バタービーンつまみです。
指板、ブリッジはエボニー。
アバロンのドットマークは徐々に小さくなる仕様で、サドルはロングサドルの仕様。
ブリッジもレギュラーモデルとは違う1930年スタイルのシェイプになっています。
スタイル18のシンプルなロゼッタに鼈甲柄のピックガード。
ボディトップの外周にはシンプルなパーフリングが入り、バインディングはトートイスの仕様です。
ナット幅43.9mm。仕様の42.9mmより若干広い個体です。
ブレーシングはリアシフトのスキャロップXブレーシングで、フォワードシフトの1938年仕様とはまた異なったサウンドが特長です。
ボディバックとボディの肩の部分に小さな打痕ありますが、ほとんど使用感のない綺麗なコンディションです。
Authenticシリーズらしい説得力のある太く、濃厚なサウンドで、抜群のレスポンス感。
1937年仕様の物に比べると、各弦の主張はもう少し控えめで、繊細でバランスの取れたトーンです。
それでも他のD-18モデルに比べると馬力のあるパワフルなサウンドで、正にこれぞアメリカンサウンドと呼べるギターだと思います。
ドレッドノートらしい余裕たっぷりの出音にマホガニーの抜けの良い高音。
ボディの鳴りも素晴らしく、深いリバーブ感もこのモデルならではでしょう。
良いギターお探しの方には是非候補に入れて頂きたいギターです。
是非、店頭でお試しください!