Martin 00-18 (1947)

サウンド、コンディション共に良い1947年製の00-18入荷しました！

ノンスキャロップのテーパードXブレーシング時期の物で、太く、甘いサウンドが楽しめる1本です！

TOPはスプルース。

よく見るとモヤモヤと全体に杢が出ている美しいスプルースです。

経年変化の色の焼け具合もとても雰囲気が良く、オーラが出てます。

S/Bはマホガニー。

柾目のとても綺麗なマホガニーで、ブラジリアンローズウッドに並んで音の良い材だと思います。

ブラジリアンローズウッドのヘッドプレートにオリジナルのマーチンロゴ。

チューナーはオリジナルのウェーバリー製。動作は良好です。

指板、ブリッジはブラジリアンローズウッド。

濃い赤茶色の綺麗な柾目の材で、ポジションマークはパールのドット。

サドルはロングサドルの仕様になっています。

スタイル18のロゼッタにオリジナルの鼈甲柄ピックガード。

ボディのバインディングはトートイスの仕様です。

チューナー、ナット、ピックガード、ブリッジはオリジナル。

フレット、サドル、ブリッジピン、エンドピンは交換されています。

ピックガードに若干反りがあり、中をよく見ると右側にマーチンクラックがありますが、表面のみで裏側から割れは確認出来ません。

ボディトップ右下に割れがありますが、裏側はライニングの位置ですので、接着剤のみで修理されています。

ネックとボディサイドはオーバースプレーされていますが、トップとバックはオリジナルフィニッシュです。

オーバースプレーこそありますが、全体的にとても綺麗なコンディションです。

この1946、47年頃でしか味わえない太く甘いプレーン弦のサウンドは素晴らしいの一言！

6弦を鳴らした瞬間から音の密度、太さを感じられ、後年のギターとの違いを感じて頂けるはずです。

00サイズらしいバランスの良いサウンドと抱えやすいボディサイズはとても人気で、一度は持ってみたいギターの1つだと思います。

太くて、甘いマーチンサウンドがお好きな方には是非お勧めしたい年代のギターです。

この00-18はとても良い個体だと思います。

是非この機会にご検討ください！