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Martin 0-21 (1929)

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¥1,760,000 (税抜¥1,600,000)HOLD
CONDITION: EX+++
TOP: Adirondack Spruce
SIDE BACK: Brazilian Rosewood
FINGER BOARD: Ebony
BRIDGE: Ebony
NUT WIDTH: 47.7mm
BRACING: Original Scalloped X Bracing
PICKGUARD:
SCALE: 632mm
BINDING: Brazilian Rosewood
TUNER: Original Waverly
CASE: Hard Case

素晴らしいルックスとサウンド!

コンディションの良い1929年製の0-21が入荷しました!

TOPはアディロンダックスプルース。

経年変化でとても魅力的なカラーになっている個体で、素晴らしいルックスです。

使っているアディロンダックスプルースも杢目の綺麗な材が使われています。

S/Bはブラジリアンローズウッド。

バックのセンターに黒いラインが入る柾目の材です。

ブラジリアンローズウッドのプレートが貼ってある丸穴のスロテッドヘッド。

当時はまだ表にロゴがなく、ヘッド裏にスタンプが押されています。

チューナーはオリジナルのWaverly製。

アウトラインのエングレービングがされた3連タイプが付いています。

指板、ブリッジはエボニー。

指板は真っ黒で、物凄く密度が高くて滑らかなエボニーです。

ポジションマークはショートパターンのスロテッドダイヤモンド。

ブリッジはオリジナルのピラミッドブリッジで、オリジナルシェイプで綺麗に残っています。

ヘリンボーンの入ったロゼッタにノンピックガードの仕様。

ボディトップの外周にはブラジリアンローズウッドとメイプルのパーフリング、ボディバックにはメイプルのパーフリングが入り、バインディングはブラジリアンローズウッドの仕様です。

チューナー、ブリッジ、ブリッジピン、エンドピンはオリジナル。

ナットとサドルが象牙、フレットはTフレットに交換されています。

塗装は全てオリジナルで、ノークラックの1本。

全体的に素晴らしいコンディションの1本です。

1929年製ということで、ナイロン弦から鉄弦への移行期の物です。

この僅かな期間のギターでしか味わえない魔法が掛かっているような素晴らしい箱鳴り感とサウンドは本当に素晴らしいです。

これはコメントや動画ではなかなか伝わりにくいので、現物を体感するしかありません。

一切濁りのないどこまでも透明な美しいサウンドは絶品で、軽い箱鳴り感なのに出音はしっかりしているという本当にこの僅かな時期でしか出せないトーンです。

音のバランスも素晴らしいですし、このギターにこれ以上求める音の要素が見つからず、0-21のモデルとして完璧だと思います。

現在はエクストラライトゲージを張って弦高2.5-1.8mmです。

演奏性も抜群で、良い12Fジョイントのギターお探しの方には是非おすすめしたい1本です!