Skip to content

Gibson Southern Jumbo (1954-55)

DSC02008
¥1,540,000 (税抜¥1,400,000)
CONDITION: EX+
TOP: Spruce
SIDE BACK: Mahogany
FINGER BOARD: Brazilian Rosewood
BRIDGE: Brazilian Rosewood
NUT WIDTH: 43mm
BRACING: Scalloped X Bracing
PICKGUARD: Original
SCALE: 626mm
BINDING: White
TUNER: Kluson
CASE: Hard Case

1954-55年に製作されたGibson Southern Jumboが入荷しました!

かなり使い込まれたルックスの1本ですが、過去に日本の有名ミュージシャンがレコーディングで使用していた個体と聞いております。(サインや証明書はございません)

丁度、仕様変更になる時期の個体で、スキャロップブレーシングにラージピックガードの組み合わせとなっている貴重なギターです。

TOPはスプルース。

まだ黒い部分が濃い時期のサンバーストカラーですが、経年変化で少し褪色しており、とても良い雰囲気になっています。

S/Bはマホガニー。

軽やかで明るく抜けの良いサウンドキャラクターが特長です。

黒く塗られたヘッドにはパールのGibsonロゴとクラウンインレイ。

このロゴは高級機種に使われていた物で、サザンジャンボはJ-45の上位機種として販売されていました。

チューナーは交換されていますが、同じクルーソンタイプが付いています。

指板、ブリッジはブラジリアンローズウッド。

ポジションマークはパラレルグラムインレイです。

15、17Fの右側のインレイがパールに交換されています。

サドルはショートサドルの仕様です。

ツーリングのロゼッタに薄い鼈甲柄のラージピックガード。

僅かに反りはありますが、この程度なら現状全く問題ないと思います。

ボディトップのバインディングのトリムは黒と白の多重の装飾になっており、細かな部分もJ-45より豪華な仕上がりになっています。

バインディングは指板とボディに巻かれており、ホワイトの仕様です。

チューナー、ナット、フレット、サドル、ブリッジピン(2つ)、エンドピンは交換されています。

ピックガード、ブリッジ、ブリッジピン(4つ)はオリジナルです。

ボディバック左下に4箇所割れの修理があります。

塗装は全てオリジナル。

消耗品のパーツは交換されていて、プロがしっかりと使えるようにメンテナンスの行き届いている個体です。

スキャロップブレーシング時期でしか味わえない枯れたヴィンテージサウンド!

J-45と比べて、高級機種らしい芯のあるトーンで、倍音があり、艶のあるサウンドも魅力です。

ノンスキャロップ期の物と比べて、低音がボンボン響き、ボディ全体が鳴るのが特長です。

この個体はしっかりと弾き込まれているので、音が太く、大きく、とても良い個体だと思います。

良いGibsonお探しの方は是非店頭でお試しください。

オススメの1本です!