Gibson L-5CES (1995)

Gibsonのアーチトップギターの最高峰モデル L-5 CESが入荷しました！

1995年製の1本で、とても綺麗なフレイムメイプルの杢目で、ゴージャスな1本です。

アーチトップにあまり興味がなくても、そしてジャズはあまり演奏しなくても、このモデルだけは一度は手にしてみたい。

そんな風に思える美しく、カッコいいルックスは唯一無二でしょう。

TOPはスプルース。

最高峰モデルに相応しいとても細かい杢目のスプルースです。

経年変化で少し焼けており、とても良い雰囲気です。

S/Bはフレイムメイプル。

最高峰モデルに相応しいとても素晴らしい材で、杢目フェチには堪りません。

この類いの杢目の材は、「見る角度によって表情が変わって、美しいです」なんて言ったりしますが、これはどの角度から見ても凄いです！

バインディングの入った黒いヘッドにはパールのGibsonロゴ。

その下にはフラワーポットヘッドインレイ。

このフラワーポットインレイは元々は1922年に販売開始されたマンドリンのF-5に先に採用されており、その数ヶ月後に発表されたL-5にも採用されることになります。

トラスロッドカバーにはCUSTOM L-5の文字が刻まれています。

チューナーはオリジナルで、ゴールドのGibson刻印入りです。

指板はエボニー。

パールのブロックポジションマークが美しく上品に輝いています。

ブリッジはインレイの入ったエボニーで、サドルはTune-O-Maticの仕様です。

テールピースにはL5の文字が入っています。

ピックアップは甘いサウンドが特長の57 Classic。

ピックガードは赤みのあるトートイス、ボディ外周はホワイトのバインディングです。

ヘッドの表裏とボディトップに小傷、ボディ裏にバックル傷がありますが、全体的には綺麗なコンディションです。

芯がありながらも艶のある甘いサウンドは正に最高峰のギブソンサウンド！

とても抜けの良いサウンドで、メイプルらしいアタック感と空気感が絶妙です。

音も太く、単音で弾いた時のサステインも長いです。

ヴィンテージのような枯れた感じではありませんが、これはこれで艶のある綺麗なサウンドは魅力だと思います。

貴重なL-5です。お探しの方は是非店頭でお試しください。