CONDITION: | EXF |
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TOP: | Adirondack Spruce |
SIDE BACK: | Mahogany |
FINGER BOARD: | Brazilian Rosewood |
BRIDGE: | Brazilian Rosewood |
NUT WIDTH: | 44.5mm |
BRACING: | Original X Bracing |
PICKGUARD: | Original |
SCALE: | 628mm |
BINDING: | White |
TUNER: | Original Grover |
CASE: | Hard Case |
とても人気の高い30年代のL-00!
その中でもレアなブラックカラーの1936年製が入荷しました!
30年代前半のブラックカラーはたまに見かけますが、30年代後半のブラックカラーはあまり見る機会がなく、レアだと思います。
ちなみに翌年の1937年で言うと、サンバーストカラーは1138本作られており、ブラックカラーは234本製作されています。
サンバーストカラーに比べてブラックカラーの数はかなり少ないです。
TOPはアディロンダックスプルース。
ブラックカラーなので、杢目が分かりにくいですが、鏡で中を覗くととても杢目の詰まったスプルースが使われています。
S/Bはマホガニー。
こちらも塗りつぶしのカラーなのですが、中を覗くと綺麗な柾目のマホガニーが使われています。
黒いヘッドには白のスクリプトロゴ。
ヘッドの角の塗装はげなど、ヴィンテージらしいルックスでカッコいいです。
チューナーはオリジナルのグローバー。
3弦の軸が曲がっていますが、動作は良好です。
指板、ブリッジはブラジリアンローズウッド。
とても色の濃い綺麗なブラジリアンローズウッドで、ポジションマークはパールのドット。
ブリッジはオリジナルで、ロングサドルのスタイルです。
ワンリングのシンプルなロゼッタにオリジナルのホワイトピックガード。
ブラックボディにこの白いピックガードはいつ見てもカッコいいですね。
ボディのバインディングはホワイト。
この1936年はトップのバインディングのみで、バックにバインディングはない仕様です。
チューナー、ピックガード、ブリッジはオリジナル。
ナット、フレット、サドル、ブリッジピン、エンドピンは交換されています。
TOPの下に2箇所軽いクラックの修理がありますが、全てオリジナルフィニッシュ。
全体的にかなり綺麗なコンディションです。
L-00らしい濁りのないクリアなカラッとした抜けのいいサウンド!
これは正に30年代のL-00でしか出せないサウンドで、後年のバナー時期のLG-2などでは決して味わえないサウンドです。
音のバランスもとても良く、単音で弾いた時の音の太さはとても存在感があります。
個人的にこのサウンドがまだこの値段で買えるという点では一番おすすめのヴィンテージギターです。
是非店頭でお試しください!
オススメのヴィンテージギターです!