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Gibson J-35 (1941)

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¥2,200,000 (税抜¥2,000,000)
CONDITION: EX+
TOP: Adirondack Spruce
SIDE BACK: Honduras Mahogany
FINGER BOARD: Brazilian Rosewood
BRIDGE: Brazilian Rosewood
NUT WIDTH: 43.3mm
BRACING: Original Non Scalloped X Bracing
PICKGUARD: Original
SCALE: 632mm
BINDING: White
TUNER: Original Kluson
CASE: Original Chipboard Case

1941年製のJ-35が入荷しました!

1936年から1942年の間に製作されたモデルで、1936年当時に販売していたJumbo($60)の売れ行きがあまり良くなかったことから低価格($35)で導入されたモデルです。(しかし、1941年のJ-35のプライスは$47.25まで上がっています)

J-35の35はそのままプライスから名付けられています。

製作された7年間の中で、ブレーシングにいくつかパターンがあり、僅かな年式の違いで出てくるサウンドキャラクターが少し異なることでも知られています。

TOPはアディロンダックスプルース。

今まで弾かれてきた傷や経年変化での色焼けがあり、とても風格のあるルックスです。

S/Bはホンジュラスマホガニー。

マーチンとは違う明るいカラーで、マホガニーの杢目や質感がより分かりやすいです。

表が黒いテーパードヘッドにシルクスクリーンのスクリプトロゴ。

チューナーはオリジナルのクルーソン。

通常はプレートにアウトラインが入らないタイプの物が多いのですが、こちらはアウトラインが入っており、J-35のオリジナルチューナーとしては数の少ない珍しい仕様です。

指板、ブリッジはブラジリアンローズウッド。

どちらも綺麗な杢目と色で、ポジションマークはパールのドット。

ブリッジはレクタンギュラーで、オリジナルで塗装が乗っています。

ワンリングのロゼッタにファイアーストライプ柄のオリジナルピックガード。

ボディのバインディングはホワイトの仕様です。

チューナー、ナット、ピックガード、ブリッジ、ブリッジピン、エンドピンはオリジナル。

フレットとサドルは交換されています。

ピックガード左側に1箇所、トップ右下に5箇所のクラック修理があります。

塗装は全てオリジナルで、弾き傷こそありますが、年式を考えれば良いコンディションです。

サドルの残りが少なく、少し弦高が高めですが、テンションが柔らかいので、現状で弾き辛さはあまり感じません。

出てくるサウンドは超一級品で、太く、パワフルなサウンド!

カラッと枯れたサウンドながらも綺麗な倍音感で、1941年製のJ-35らしいサウンドです。

音の分離がとても綺麗で、アルペジオを弾いた時の音の重なり方は見事ですし、ストロークした時の30年代のGibsonに通ずる迫力あるボディ鳴りは圧巻です。

これぞGibsonのフラットトップと言えるようなサウンドで、是非一度体感して頂きたいギターです。

是非店頭でお試しください!素晴らしいサウンドの1本です!