CONDITION: | EX+++ |
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TOP: | Spruce |
SIDE BACK: | Figured Maple |
FINGER BOARD: | Brazilian Rosewood |
BRIDGE: | Brazilian Rosewood |
NUT WIDTH: | 42.8mm |
BRACING: | Non Scalloped X Bracing |
PICKGUARD: | Original |
SCALE: | 642mm |
BINDING: | White |
TUNER: | Original |
CASE: | Hard Case |
King Of Flattop!
1963年製のJ-200入荷しました!
多くの方が憧れるこのルックス。
50年代とは異なるサウンドで人気の60年代前半です。
TOPはスプルース。
経年変化の色焼けや傷があり、ヴィンテージのオーラ満載です。
とても杢目が綺麗で、横方向に細かな杢が入る美しいスプルース。
S/Bはフィギュアドメイプル。
フィギュアドとバーズアイの両方の杢が入ったとても美しい材です。
バインディングの入った黒いヘッドにはGibsonロゴとクラウンインレイ。
トラスロッドカバーにはCUSTOMの文字が入っています。
ロゴとクラウンインレイ、バインディングが黄色っぽくなっており、このヘッドだけでも最高にカッコいいルックスです。
チューナーはオリジナルのKLUSON製ワッフルバック。
高級モデルに使われるゴールドのペグで、ワッフルバックのゴールドチューナーっていうだけでもとても珍しい物です。
指板、ブリッジはブラジリアンローズウッド。
指板には色の濃い柾目の材、ブリッジは模様の入っている材が使われています。
ポジションマークはパールのクラウンインレイ。
ヘッドとこの指板インレイ、さらに指板エンドの形も含めて、完成されたデザインです。
ブリッジはTune-O-Maticで、ナイロンサドルの仕様です。
これより前の年代のムスタッシュブリッジも良いですが、このTune-O-Matic仕様のブリッジもGibsonらしいスペックです。
ツーリングのサウンドホールに赤い装飾の入ったピックガード。
ボディのバインディングはホワイトです。
チューナー、ナット、ピックガード、サドル(6,5,4,3,2弦)、ブリッジ、ブリッジピン、エンドピンはオリジナル。
フレットと1弦のサドル(ネジも含め)は交換されています。
ボディトップセンタシームの左側に軽いクラック修理がありますが、裏から見るとあて木もなく、接着剤を入れた後も確認出来ません。
全てオリジナルフィニッシュ。タッチアップやオーバースプレーはありません。
Tune-O-Maticでナイロンサドルのアコースティックギターのトーンはやはり独特ではありますが、一度弾くと気持ちよくて、癖になるサウンドです。
ジャンボボディらしい低音の厚みがありながらもジャキッと歯切れの良いサウンド。
そしてヴィンテージギターらしい抜けの良いカリッとした音の表情もあります。
音のレンジが広い楽器ではありませんが、ロックンロール風のリフにはとても合いますし、ストロークしても歌を邪魔しない良さがあると思います。
サウンド、ルックス、コンディション共にオススメのヴィンテージギターです!