CONDITION: | EX+++ |
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TOP: | Adirondack Spruce |
SIDE BACK: | Honduras Mahogany |
FINGER BOARD: | Gumwood |
BRIDGE: | Brazilian Rosewood |
NUT WIDTH: | 43.5mm |
BRACING: | Scalloped X Bracing |
PICKGUARD: | Original |
SCALE: | 632mm |
BINDING: | White |
TUNER: | Original |
CASE: | Hard Case |
オリジナルのバナーロゴ期のLG-2入荷しました!
圧倒的な人気を誇る1942年から1945年までに製作された黄金期の1本!
コンディション、サウンド共に素晴らしい1本です!
TOPはアディロンダックスプルース。
近年物の材では見られないようなとても細かな杢目の材です。
赤みのあるサンバーストカラーもとても雰囲気が良いです。
S/Bはホンジュラスマホガニー。
当時、板目の材が使われていることもありますが、こちらは柾目の綺麗なマホガニーが使われています。
ヘッドは上部に向かって厚さの薄くなるテーパードヘッド。
表の黒いヘッド部分にはGibsonのスクリプトロゴとバナーロゴ。
バナー部分には「ONLY A GIBSON IS GOOD ENOUGH」と書かれています。
このロゴは1942年から1945年まで使われたロゴで、最初期のJ-45、J-50、Southern Jumbo、LG-1、LG-2、LG-3に使われていました。
チューナーはオリジナルのクルーソンが付いており、動作は良好です。
ネックは太いメイプルネックで、真ん中にマホガニーのラインが入っています。
指板はガムウッド。
当時、指板やブリッジに使われており、ブラジリアンローズウッドよりまろやかな色味で、杢目の模様があまりないのが特長です。
ブリッジはブラジリアンローズウッド。
こちらは色の濃いブラジリアンローズウッドが使われています。
ワンリングのロゼッタにオリジナルの鼈甲柄のピックガード。
ボディのバインディングはホワイトの仕様です。
ギターの1つ1つの部分を見ると、経年変化も含め、とても味わい深いルックスで、本物のヴィンテージギターにしか出せないオーラが満載です。
チューナー、ナット、フレット、ピックガード、ブリッジ、ブリッジピン、エンドピンはオリジナル。
サドルのみ交換されています。
塗装のウェザーチェック、指板エンドにクラック、ボディ右サイドに1箇所クラックの修理がありますが、全てオリジナルフィニッシュ。
塗装面の艶もとても残っており、とてもコンディションの良い個体です。
やはりバナーロゴ時期のギターは凄まじいサウンドです!
抜群のレスポンスとぶっといサウンドで、これぞ究極のギブソンサウンドの1つでしょう!
スモールボディと思えない音量と鳴り方で、軽くストロークするだけでギター全体が鳴るこの感覚は他の年代では味わえないと思います。
もちろん、ヴィンテージらしいカラッと抜けの良いサウンドも健在で文句の付けようがない素晴らしいサウンドの個体だと思います。
とにかく良い個体をお探しの方にはとてもオススメの1本です!