CONDITION: | EXF |
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TOP: | Spruce |
SIDE BACK: | Honduras Mahogany |
FINGER BOARD: | Brazilian Rosewood |
BRIDGE: | Brazilian Rosewood |
NUT WIDTH: | 42.6mm |
BRACING: | Non Scalloped X Bracing |
PICKGUARD: | Original |
SCALE: | 632mm |
BINDING: | Tortoise |
TUNER: | Original |
CASE: | Hard Case |
1957年製のとてもコンディションの良い000-18が入荷しました!
塗装の光沢が残っていて、ヴィンテージらしい顔をした素晴らしい楽器です!
TOPはスプルース。
経年変化で焼けたルックスが素晴らしく、外観から既に良いサウンドが出てきそうな雰囲気があります。
S/Bはホンジュラスマホガニー。
こちらも柾目のきめ細かな美しいマホガニーです。
少し角の丸いヘッドにはブラジリアンローズウッドのヘッドプレート。
綺麗な柾目の材で、Martin&Co.のロゴもとても綺麗に残っています。
チューナーはオリジナルで、ギア比が12:1のウェーバリー製です。
当時、50年代のマーチンやグレッチのギターに多く使われていたペグです。
このペグもピカピカのまま残っており、動作良好です。
指板、ブリッジはブラジリアンローズウッド。
どちらも色が濃く、杢目も良い材が使われています。
ポジションマークはパールのドット。
サドルはロングサドルの仕様です。
スタイル18のロゼッタに赤みの鼈甲柄のピックガード。
ボディのバインディングはトートイスの仕様です。
チューナー、ナット、フレット、ピックガード、ブリッジ、ブリッジピン(4本)、エンドピンはオリジナル。
ブリッジピン2本だけ交換されています。
塗装のウェザーチェックはありますが、全てオリジナルフィニッシュ。
ピックガード内側にマーチンクラックの修理がありますが、その他にクラックはありません。
非常にオリジナル度の高い貴重なヴィンテージギターです。
000-18らしい枯れたニュアンスながらも艶のある美しいトーン!
枯れて音抜けの良いヴィンテージトーンなのですが、状態が綺麗な個体なので、音の艶がしっかりと残っていて美しいサウンドです。
小型の18スタイルらしい軽やかに弾むような低音にマホガニーらしい抜けの良い高音は正にアメリカンサウンド!
ラグタイムやブルースはもちろん、歌物のアルペジオやフィンガーソロまで使える万能な1本だと思います。
1950年代後半の000-18としてお手本になるような素晴らしい個体です。
良い000をお探しの方には是非おすすめしたい1本です!